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どの構造が地震に強いの?

こんにちは、癒し住まい創りの専門家のマルコ(^^♪です。

今年は元旦から大きな地震に見合われ、多くの被害が出て、一昨日には南海トラフ地震の震源地帯内での大きな地震が宮崎県沖で発生し大地震発生注意の警告が初めて発令しました。そして昨夜は神奈川県でも強い揺れがあり、南海トラフ地震との関連性はないとのことですが、地震には色も付いてないので、本当のところは分からないと個人的には思います。

建物の構造の事で、よく質問されるのは、「どの構造が地震に強いですか?」です。建物の構造には、木造、軽量鉄骨造、重量鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造等があります。それぞれの構造には特徴があり、材料の組み合わせが複数ある構造は材料の強度からみれば、鉄骨鉄筋コンクリート造が一番強いと思います。でも、現実的に一般住宅では採用されることは極めて少ないです。それは、コストが高く、また、柱が太くなり間取りや動線に影響が出て住みつらいと思います。

そこで、「どの構造が地震に強いでしょうか?」と聞かれた時に回答は

今まで何回も大きな地震に会い、その都度、建築基準法が改正され、耐震性に厳しくなっている法律をクリアしなければ、新築や増築は出来ません。ですので、どの構造を選ばれても安心です。でも、建物が壊れないわけではないです。その安心とは大きな地震に見合われても、逃げる時間もないような、一瞬で倒壊するようなことはなく、ヒビが入ったり、ドアがひじったりするくらいで、空間を維持でき命が助かることが高められています。

過去の大震災で被災され、亡くなられた方々は、一瞬で住まいが倒壊して逃げれなず、圧死が多かったのが原因です。

では、新築できないず、数十年以上経った住まいはどうすれば良いのでしょうか?

それには耐震補強があります。これも、色々な方法がありますので、次回にお伝えしたいと思います。

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この記事を書いた人

建築人生40年間で現場監督、住宅営業、法人建設営業を経験。2級建築士、2級施工管理技士、風水鑑定士の資格を取得。豊富な経験と知識で、住まいの悩みを抱えている皆様に寄り添い、建築医学の要素を取入れた健康と癒しを提供する専門家。心身の健康を支える住まい創りを通じて、安心と癒しのある暮らしをサポートします。

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